カウンターチェアの高さ
カウンターチェアの座面高と、カウンターテーブルの理想の高さバランスをイラストと共にご案内します。
カウンターチェアの座面高の決め方
カウンターチェアは大きくロータイプとハイタイプに分けることができます。カウンターの高さやご利用のシーンに合わせて選ぶことで、快適さや使い勝手が大きく変わります。
ハイタイプのカウンターに合うチェア

バーなどにあるカウンターコーナーでは、調理場とフロアを仕切る役目を伴うことも多く、お店の環境によっては、カウンターテーブルの高さも様々です。通常、カウンターチェアの着座面は、カウンターテーブルの高さから250㎜〜300㎜程度下に設計しますが、座面高が床面より500㎜を超えたあたりから足掛けのステップなども必要になります。ステップはカウンターチェアの脚に直接取り付けるタイプや、内装工事で踏み台やパイプ形状のバーを設置することもあります。
ロータイプのカウンターに合うチェア

カウンターの高さは、家庭のダイニングテーブルとほぼ同じで、700mm前後が目安です。合わせる椅子の座面高は400〜450mmを使用します。着座面はカウンターテーブル天面から250〜300mm下を基準に設計します。足裏が床に届きやすく安定して座れるため、ゆっくり食事を楽しむ席づくりに向きます。小料理屋やレストランなど、滞在時間の長い業態で採用します。
製品を安全にご使用頂くために

スタンド型一本脚タイプのカウンターチェアは、設置するお店の環境に合わせて、脚のベース部分を通常より一回り大きくすることで、より安全にご使用頂けます。例えば、床がカーペット仕上げで、フェルトの中敷きを施してある場合などは、浮き沈みの影響を受け製品が不安定になりやすいので、脚のベース部分をワンサイズ大きくすると、転倒の心配を軽減できます。
























