フォールディングテーブル

フラップテーブルとは、天板を跳ね上げて収納するフォールディングテーブルです。折り畳み操作から名称を取って、天板跳ね上げ式テーブルとも呼ばれます。

天板の固定はレバーのワンタッチ操作で解除でき、スムーズに天板の開閉を行えます。折り畳んだテーブルは水平に重ねる平行スタッキングでコンパクトに保管することが可能です。

オフィスのミーティングテーブルには移動に便利なキャスターが付いているので、利用内容に応じた配置に簡単に対応させることが出来ます。

折れ脚テーブルは、テーブルを裏返して脚を開閉するフォールディングテーブルです。

折りたたんだテーブルは積み重ねて保管することができ、収納台車を使用することで複数台を1度に移動させることが可能です。折りたたみ機構には主に、バネ式、クランク式、スライド式の3種類があります。

バネ式折りたたみ機構

テーブル脚を開く際、バネ構造によって自動でロックが掛かるタイプです。 テーブルを裏返し、脚部を起こすだけの簡単ステップで脚を固定出来ます。

クランク式折りたたみ機構

テーブル使用時の脚部ロックを手動で行うタイプです。 テーブルを裏返した状態で脚を起こし、開閉パイプを引き上げてクランクパーツを突っ張らせ、脚を固定します。 クランク式は、ほかの折れ脚機構と比較して脚間寸法が広くなる利点があります。

スライド式折りたたみ機構

脚の開閉時に、ローラーがスライドレールの溝に沿って駆動し、手動でロックをかけるタイプです。 テーブルを裏返した状態で脚を起こし、開閉パイプを引き上げ、スライドレールのくぼみにローラー（脚部の丸い金具）をはめて脚を固定します。 スライドレールにより脚の開閉がスムーズに行えます。

フライトテーブルとは、天板中央から山折りにして収納出来るフォールディングテーブルです。

レバー操作でロックを解除し、完全に折り畳むと固定金具が働く仕組みになっています。折り畳んだ後は平行スタッキングでの省スペース収納が可能で、キャスター脚なので簡単に移動させることが出来ます。

クロスした脚部を持ち、天板を跳ね上げるのと連動して脚も折り畳まれるフォールディングテーブルです。

主にガーデンテーブルに採用されている折り畳み機能で、使用毎の出し入れを簡単に行えます。折り畳んだ後は壁などに立てかけての収納が基本となりますが、自立するように設計されたテーブルもあります。